沈丁花

沈丁花の咲く時期になった。昨日、開花した花に鼻先を向けて、その香りを確認しようとしたが、高齢化のせいか、ほんの少しの香りも確認できなかった。残念である。
天気の良い日に、再度確認する予定である。
市内を歩いているときに、沈丁花の花を見つけた。香りに吊られてではないが、赤い花が弾けて白い花びらが覗いていた。
通常の通行人であれば、かなり匂いを感じるはずである。
いつか嗅覚が戻って、昔匂い慣れた香りを嗅げることを期待して、その場を後にした。
沈丁花は漢名 瑞香。原産地は中国南部。日本には室町時代にすでに栽培されていたという。

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