ネット検索していると「浴室熱中症」という聞きなれない言葉。風呂場のリスクでは寒暖差が激しいヒートショックだったが…。
ところが最近、ヒートショックではなく「長時間の入浴による、熱中症で亡くなっている」という見方が有力視されているとか。
千葉科学大学危機管理学部教授の黒木尚長氏が、2017年に実施した65歳以上の3000人を対象にした調査がある。
=== 6割超が熱中症 ===
入浴中に具合が悪くなったことがあるとの回答が10.8%。そのうち明らかに熱中症が62.2%、その疑いがあるのは22%。
=== ヒートショックは少ない =