若葉の頃 考えること

私の通る道には
大木がおおい
そんな大木の間から
透き通るように
木漏れ日が

そして私が待ち焦がれていた
枝垂れ桜に芽が付き始めた
町にはこれ一本しかない
ここは私のあこがれのお家で
夏から春にかけてはランタナの花が
大パレードここを通らない日はない。

出来たらこんな大きな家が買いたかったが
とても手の出る代物ではなかったのだ
あの時私はたった2000万円のお金をもって
アメリカに渡った。
これが東京の店で稼いだお金だったからだ

何時かはこんな素敵な家を持つと
両親に約束して
はじめた不動産。。。
3件も4件も家を持っていた。
だがあのショック以来