渡しそびれた~ホワイトデー!

日曜日のホワイトデーは近所の小学生がターゲット。
まさか朝っぱらからと言う訳にも行かず夕方を待った。
ところが夕方になっても家は真っ暗で照明も点かない。
仕方なく夕食を食べて電気が点くのを今か今かと待つ。
何度か窓から覗くが一向に帰って来る気配がしない。

まあ相手にも事情はあるだろうお風呂に入ることにした。
風呂上りにも覗くが家は真っ暗でどうやら家族で出掛けた。
 「あら?電気が点いたよ~!行って来たら?」
そこで真っ暗な中お返しの袋を持ってヨタヨタ出掛けた。
 「ピンポ~ン! ○○ちゃん居ますかあ~!」

インターホン越しにママと子供の話声が聞こえて