花のあと   藤沢周平著

この本は「私の映画チャレンジャーシリーズ」というグループがあってこの数か月前に、お気に入りのLさんが書いているんですが私は藤沢周平が好きで読んでいなかったので、さっそく図書館で借りました。
八編の短編集の一つです、「冬の日」も良かったですが!この本は藤沢周平のこの種のジャンルでは独特の哀愁に満ちた本です、私は終盤まで、この1年でベスト3に入る作品だと思って読んでいましたが、終盤、短編の「決めのなさが」!が出てしまいました、長編で読みたかったです。しかし素晴らしさは変わりありません。

二ノ丸の堀沿いで桜が見事に咲いていました、家中の娘たちは二ノ丸に入るの