南都七大寺「大安寺東塔址&西塔址」

3月27日第174回山耀会・桜ウォーク「佐保川&郡山城」
11:24分、大安寺東塔(高さ70m)址礎石に立つ。東塔址は発掘調査で、基壇の大きさが一辺約21mの正方形で、高さは1.8m。塔本体の最下層(初重)は三間四方で、中央の心柱、それを囲む四天柱、その周りを側柱の礎石が取り囲んでいます。西塔は基壇の大きさが一辺21mの正方形で塔本体の最下層(初重)の平面規模は12m四方で、興福寺の8.25m、東寺の9.48mと比べても、大安寺の塔がいかに大きいものであったかがうかがえます。東西に同規模の七重塔が建っていたとみられています。
東塔は、天平神護2年(766