定年退職からの人生は1冊の著書の出版から始まった。

私は1人の人間として何故地球に誕生したのだ、誰も産んでくれとは頼んでいないのに、お釈迦様はこの人生は「四苦八苦」だと説いている。

産む生まれる苦・それに病気する苦・年老い行く苦・やがて死ぬ苦…の四苦に八苦である。

考えて見ると無常に非常である。

「愛別離苦」とはどれだけ愛していてもいつかは必ず別れの時はやってくるの意味です。

天竺(インド)求めてガンダーラの西遊記、チルチルミチルの青い鳥、求めるものはその過程の中にありました。

それは人間が持つ豊かな感性「笑いと涙」です。
左手を大火傷し不自由になった、交通事故で生死を彷徨った、胆嚢の壊死で死を