籠る日常から生れる思い(3)先輩同僚のアドバイス

臨時職員で定年後の勤めに入った後、一気に活気づいて来た。

同職員の先輩から
「君は独り者で寂しいだろう、友達作るに良い高年大学に入学したらどう?」と、アドバイスをもらって、その気になった。

そして、狭き門をくぐり抜けて入学できた。
勤務の合間を縫って通学だから、一週間が忙しいが、勤め先の仲間やが大学の友ができて交友するのが忙しくなった。

日の経つのが早く、大学の2年間はあっという間に過ぎた。

次に仲間から今までは名古屋市の関係、愛知県にも「シルバーカレッジ」というのがあると聞き、そこへ入学することにした。

これも一回で入学することができた。