農業従事者が急減

 昨日の日本農業新聞によれば、昨年実施した農業センサスの結果から5年間で農業就業人口が急減している。2015年には208万人だったが2020年には160万人で、5年間に48万人も減った。年間に約10万人減少していくと16年後にはゼロに近くなってしまう。なおそれを裏付けるように、従事者の65歳以上が70%だということである。普通の労働者の定年が65歳だとするとすでにその年齢前は3割の48万しかいないことになる。平均して一県に1万人位となります。
 
 農業を取り巻く諸問題は簡単に解決はできませんが、荒地が増加するとか食糧不足の恐れとか農業者以外にも影響が及