病気の猫がひどく息苦しそうで死ぬかも知れないと思ったのは金曜日の夜。土曜日の朝　社長に電話してお休みをもらいました。このまま窒息して死ぬくらいなら、思い切って手術して。そのまま死んでしまっても、全身麻酔で眠ったまま逝く方が楽かも知れないと、覚悟を固めて病院へ行きました。
ところがです。レントゲンをとったお医者さんがいうには。
「だいぶ良くなってますね。」
確かに一週間前に比べると肺の辺りに黒い部分が、わずかだけど増えている。
「苦しいのは仕方ない。これだけ膿が詰まっているんだから。でも　もう増えてないようだから。時間を掛けてゆっくり減っていくのを待つだけ