――吉野山の風景から百人一首へ――
「オリパラ」開催を巡っての、政府の意向を後ろ盾にした「組織委」のアホらしい行動と決定にうんざりして、報道を見る気にもならなくなりました。
そこで、この際「現実逃避?」して、あらぬ世界に浸ることにしました。
少し話が長くなります。
6月5日のこのページに『女優・吉永小百合の活躍』という一文を載せました。
その稿のお終いの方に「時雨の記」のことを少し書きました。書いた通り「時雨の記」の映画(DVD)を再度観て見ました。
その中で主人公の「壬生」が「多江」の家のテーブルで一編の「和歌」を書き、それを多江が奪うシーンがあ