端唄・奴 さ ん

この歌は作者・作曲共に不詳ですが、サラリーマン世界にも通じるものがありますね、、この歌は江戸時代後期から明治時代の歌です

第十一代将軍「徳川家斉」は、女好きの一面があり、側室が40人、子供は55人、贅沢好みだったことから藩の財政を破綻させ、次の将軍「第十二代・徳川家慶」の時代に、田沼意次の江戸三大改革の一つ「天保の改革」が行なわれ、華美な世界から、質素倹約の改革が行われます

これによって花開いていた町人文化が、天保の改革により萎んでしまいますが、次に登場した「寛政の改革」を行った松平定信の時代に「奴さん」が生まれたと思っています

もともとは願人坊主