中学１年生の時、白煙をもくもくとあげながらオリンピック聖火が田舎町を駆けめぐった。
あっという間に目の前を去っていった。
鬼の大松のバレーボールを見た。
円谷のマラソンを見た。
三宅の重量挙げを見た。
体操でウルトラＣを見た。
テレビでテレビで。
あれから５０年、血圧は上るは腰が痛いはで、残りの人生ロスタイム。
オリンピックは無観客となった。
ところがここ宮城県のサッカーが有観客で開催されることになった。
文句を言うべきか喜ぶべきか、これが問題だ。
自分は無観客派と思っていたが。
チケットが有効となってみると、人生ロスタイムの私にとって、オリンピック観戦