大相撲 名古屋場所

白鳳の全勝優勝という、なんとも詰まらない場所でした。
そんな中で喜ばしい事が一つ。
再入幕を果たした宇良が、10勝をあげ見事に復帰した。

4年ほど前だったか、前頭の上位に居たと思うが、取り組みで膝を痛めた。次の場所でその膝を更に痛め、全休を余儀なくされる。休場が続くと番付はどんどん下がる。どこまで落ちたのか?序二段106枚目まで落ちていた。そこからの復帰。戦後最も低い地位からの幕内復帰記録を更新した。今場所14勝1敗で横綱となった照ノ富士は、序二段48枚目からの復帰。それを更新したのだ。

久し振りに見た宇良は、体型が見違えていた。力士としては小柄とい