ミチクサ先生 2 (1678)

昨日で、日経新聞朝刊に連載されていた伊集院静作「ミチクサ先生」は終わりました。作者が昨年1月クモ膜下出血で倒れられ、中断されていましたが、11月回復され、復帰。小説も再登壇して、夏目漱石の死の場面から1週間ほど過ぎて、何時まで続くかしらと思っていたら昨日終了。これからの朝刊の楽しみがなくなりました。題名は漱石の小説「道草」をカナで表したものであり、文字通り漱石の生涯を追ったものでした。漱石の書簡も多く残されているし、リアルです。岐阜の森田草平記念館にも、漱石の手紙があり、自由に触れることができます。草平は漱石の弟子でした。でもこの小説にはあまり登場しませ