有名人の言葉 その182 アガサ・クリスティ

「幸せな子供時代を送った人は、もっとも幸運な人だといえます」(アガサ・クリスティ)

 これも真実だろうね。私はド貧乏に育った。不幸な子供時代だったと言えるだろう。思い出したくもない。涙が出てしまうからね。それでも、アルバイトをしながらなんとか国立大学を出て、大企業のサラリーマンになった。定年まで勤め上げ、今は悠々自適な老後人生を送っているから、まだましなほうだ。

 一方、幸せな子供時代を送った人は幸運だと思う。アガサ・クリスティーによれば、もっとも幸運な人みたい。辛くて涙を流すこともなく、順風満帆な人生を歩むことができたにちがいないからね。苦労しない