一日暮らし 8-2-21 夏の思い出

立秋が近いのに猛暑と雷雨は日に日に増してるようです。

葉月八月になり、気のせいか樹々の葉も色濃くなったような気もします。

以前、新聞に親子登山の先駆けは、下諏訪出身の詩人
「島木赤彦」か?と載っていた。

燕山荘の前身の山荘が完成した3年後の1924年、妻と3人の子供を連れ燕岳に登った時の思い出を詠んだ詩
「わが齢やうやく老けぬ妻子らとお花畑にまた遊ばざらむ」。


「少年の日ー夏」(佐藤春夫)

 陰おほき林をたどり
 夢ふかきみ瞳を戀ひ
 なやましき真昼の丘べ
 さしぐるま、赤き花にも



森の人

カテゴリ:日常・住まい