人は死期を自覚する。
私の場合、古稀を過ぎたころ。
こころの準備がはじまる。
人のイノチは短く、はかない。
業績を上げ、世の中に認められ、
お金も地位も名誉も手に入れて、
人から羨まれる境遇となり、満ち足りた一生を送る。
たぶん、若者の多くが、そんな気持ちを抱くのだろうが。
しかし、年老いて、
空しさを感じる人もいる。
求めていたのは、こんなゴールだったのだろうか。と
より相性のいい相手を求め、
離婚を繰り返し、ついに理想の相手にめぐり合えた。
どこまで続くか分からないが、
一時は満足できるだろう。
死ぬまで働きたいという人も多い。
仕事が生き