東日本大震災のM9から10年…しかし、南海トラフトはどうなる?

2003年発表論文・東北大学院・地質研究並びに大津波予測の内容を見ると、多賀城市埋蔵文化財地質調査の結果、1000年に一度の津波堆積土が、確認されることから、南海トラフは20年以内に99パーセントの確率で起きるはずで、マグニチュード8-9の大地震である。
宮城県の再防災機能は整ったのか?? 検証してみたい。この大雨の時期と重なったら、地獄で目も当てられない。

昭和37年(1963)、四市十二町村にまたがる「仙台新港」開港にあたり、後背地に千㌶の工業用団地が整備されたが、貞山運河をはじめ、かつての周辺遊水地をつなぐ水路が途絶えた結果、今回は多賀城市は四五