コロナの日々




新型コロナが日本で発見されて以来、特にダイヤモンド・プリンセス号船内感染状況以来、政府の感染対策には全く信頼していない。以前、カフカ『ペスト』のメモ書きをアップしたが、そこに示された感染症対策の基本中の基本である、検査と隔離がこれほどお粗末出鱈目な国なそうはない。基本を無視する理由はなにか。厚労省~医師会の利権であろう。日本のトップ行政は何事も利権で動く。利権の概念を敷衍すれば検察警察人事も裁判官人事も果ては末端行政人事も同じ。骨の髄まで腐った組織が国のかじ取りをするのだから、いわば国全体が瀕死の状況なのだ。その事例は枚挙にいとまがない。

安部