秋の七草ー萩(ハギ)

秋が近づいたのか叢は露で一面輝くようになりました。
早朝に庭を歩くと、靴はべっとりしてしまいます。

一般に花の色は赤が主流ですが、地元の里にある「津金寺」では白の萩も咲いています。

秋の七草のひとつハギは漢字で「草かんむり」+「秋」=「萩」と書く。字の通り秋の代表植物であり、また根を煎じてめまいやのぼせの薬として民間薬にもなっているそうです。

ススキと並んで秋の象徴となっている植物なので古くから多く詠まれ万葉集などに載っている。

幕末に京都で活躍した盲人音楽家幾山検校の代表曲「萩の露」(筝曲)は恋に破れ涙に暮れる自分を露の萩にたとえ秋の風物を詠っ