梅小路公園の樹木と花

朱雀の庭と一体となったいのちの森は、平成8年に都市空間に自然の生態系を復元したビオトープとして生まれました。都会から姿を消してしまった生きものたちが、再び願って創られた‘いのちの森’は、樹木が育ち、野鳥やチョウ、トンボ、セミ等が棲む環境の小さないきものの聖域です。ドイツ語で「野生の生きものが棲んでいる場所」を表す言葉です。建都1200年を記念して創設された日本庭園の『朱雀の庭』や京都で初めての復元型ビオトープ『いのちの森』、京都市電として初めて導入された車両が走る『チンチン電車』、便利なレストランや多目的に利用できる貸室のある『緑の館』があります。
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