福井 曹洞宗大本山永平寺

人口3万人の北陸の小京都大野を後に大野ICから中部縦貫道で永平寺ICで下車、かっては京福電鉄が永平寺口まで電車が走っていたが、通じる道は蕎麦屋が並ぶ、福井は「おろし蕎麦」で知られ、福井のそば粉は手に入らないことは全国に知られ、そんなそば粉を使った「永平寺そば」は参拝後に食べるといいだろう。

土産物店が並ぶ参道ともう一つ川の脇に新たな参道が作られ、山門に通じる。杉の大木と苔むした大地を登ると正門、中にはいると薄暗い中、かすかに光がさす廊下は、修行僧が作務(座禅や読経のほか掃除などを行う)雑巾がけ「動の座禅」とも云われる動で磨き上げられたものである。