戦艦大和　武蔵

アメリカは大きいものを創ることに得意な国だが　艦船の建造において日本は負けていなかった。
ただ戦争においては武運つたなく負けてしまって、ここが極めつきアメリカとの違いだ。

大和はその最期は悲運なものだったが 連合艦隊司令長官旗艦として また抑止力として、その存在感は 大いに国威の高揚に貢献した。

大艦巨砲主義
しかしながら昭和の大戦初期　既に主役は航空機と空母に取って代わられ、 ロシヤとの日本海戦の様な 艦対艦の撃ち合う戦法はすでに時代遅れとなり、 その栄光の幻影を少なからず引きずっていた日本艦隊と それに気附いていた米との違いが後