一日暮らし 9-19-21 河童

暫くは秋晴れが続きそうな天気予報です。 空気は澄みピ~ンと張りつめたよう。

芥川龍之介が1927年に「河童」を発表してから
約一世紀がたちます。

当時の日本社会、あるいは人間社会を痛烈に風刺、批判した小説であると言われています。

「河童」の主人公が上高地の梓川の谷で河童に出会うことになっている。河童はやはり清流に相応しく、我々はもう日ごろ河童について話題にすることはありません。

清流の喪失が、心の中の河童を追い出してしまったのではないか?

やせ衰えた母親河童がいった。「頭のサラが炎症を起こしているのは、アオコのせいよ。においもひどいでしょう。