左褄を取る

時代小説が好きで、このところよく読んでいる。
気が付けば、TVドラマも時代劇を選んで観ている。

今読んでいる小説の文章に、
「左褄をとっていた女」という表現。

意味が分からない。

調べると、
”芸者勤めをするの意なり。 芸妓のこと、左の褄をとつて歩くからである。 〔俗〕芸妓のこと。 左の褄をとつて歩くから。

なるほど。
確かに、TVドラマの時代劇に出てくる芸妓風の女性、すそをつまみあげる風情が色っぽい。

脱線するが、先週だったか、最終回を迎えた、「闇を斬る!大江戸犯科帳」、主役の由良之助を演じる里見浩太朗が、その妻役の田中好子さんをお姫様だっこ