我が家もプチ美術館

京都国立近代美術館の「発見された日本の風景、美しかりし明治への旅」展に触発されて、我が家の明治期の絵を全部掛けてみました。

今迄のように、一点づつ掛けて見ていては気づかない画家の個性のようなものが見えてきます。街道風景が三点有りますが、それぞれ趣は全く違います。二点は河久保正名の日光の建造物ですから当然同じ感性です。当時、来日した外国人への日本土産として描かれた絵も多く、人気の画題が日光や街道風景、富士山等でしたから、街道風景が多いのも頷けます。

アルフレッド・パーソンズだけは外国人ですから異質ですが、明治期の日本の風景を確かな技法で描いています。こ