安倍晋三前首相の母校である成蹊大学を卒業した還暦手前の男の転落人生物語である。
一般的にはお金持ちのお坊ちゃま、お嬢ちゃまが行く大学のイメージがある。
卒業して最初の就職先は京王電鉄へ。
私鉄大手で幸先のいいスタートを切った。事務職だが、これが続かなかった。
次は住友不動産へ。
これも大手でなかなか入れないが、よく中途で入れたもんだ。
でも、続かない。
大手、大手ときたが、3番目の転職先は街の不動産屋だった。従業員は6名だから大手からいきなり中小零細へ転落。
忘年会の席で酔っぱらって社長と口論となり、社長を殴って懲戒解雇。
こうなると次