先日「山の幸ー零余子(ムカゴ)」と題して書きました。
ムカゴの親が「山芋」です、野生のものは「自然薯」という。天然の物は少なく、市販されているのは「長芋」、肌が白く折れやすい。
山芋が旨くなるのは、晩秋の今ごろの季節からです。子供の頃、近くの山に行ってスコップで苦労して掘ったものです。
まだ蔓が枯れない内に、色のついたテープなどで印に枝にぶら下げ下て収穫時期の目安にする。
昔、中国で旅人が山中で道に迷ってしまった。食糧がもなくなり、精根尽き果てた時に、白髪の老人が現れ、山芋のようなものを与えて去った。
それを食べてからは、目的地にたどり着くまで