SNSの脅迫と表現の不自由と子どもの自殺

 「表現の不自由展」の展示を開催する側に、
「おまえらの中で、死人が出ても不思議ではない」などと、メールを送信した人が、「脅迫容疑」で起訴されたと公表された。
確かに、黒電話の時代なら、この様な音声を相手に伝える行為は、「脅迫電話」と社会は判断していたはずだ。
文字を指先だけで打ち、相手に脅迫文を送信するだけの手続きでは、
相手の声に対する意識ー「もしかして、自分の方が恫喝されかねない」ーという接近している恐怖が解消される分だけ、安易なコンテンツとなっている。

脅迫する道具の使い方が、安易になっただけで、犯罪が増加するのであれば、「有害コンテンツ」と呼