毎日生まれ変わる

「念を入れて生きる」というエッセイがあった,

念という字は今の心と書くので、先々を思い惑うのでなく、今、目の前にある事を日々、大切にして過ご事が大事なのだとあった

十月十日(とつきとおか) は、人間として誕生するまでにかかると言われている日数だから、人間は毎朝、新しい命を貰って生まれ、そして夜、眠りにつく。ひとは毎日眠って死ぬ練習をしているのだという人もいた

そのまま目覚めないかもしれないところを、翌朝また新しい一日を貰う。生命のバッテリーはスマホのように充電すれば、寿命が元に戻るわけではないから、毎日放電して、確実に消費していく

だから、自分の