投げ無しの金を叩いてパチモノを掴んで放心状態になる少年の気持ち

 歌舞伎町にある「博多っ子」で、皿うどん1,100円と餃子580円を食べた。裏歌舞伎町のアーバンホテルの近くにある中華屋。かた焼きそばが食べたくなり、通勤経路の西武新宿駅を越えて遠征した。
 皿うどんには細麺と太麺が用意され、パリパリ麺は細麺だとのこと。駄菓子でラメッツやベビースターを食べていた昭和世代には、食事でB級的なお菓子感覚のするかた焼きそばはロマンの塊である。さて、細麺は極細で糸のようである。このため、パリパリしたものが出てきたが、餡かけで食べる前にしんなりしてしまった。ちょっと様子が違い、パチモノに手を出してしまった時の放心状態に近い気分。餡