人の顔色一つで上がったり下がったり、たいへん忙しい

お気に入りさんの言葉が
示唆に富んでいるので紹介したい。

無功用という禅語についての解説。

【人の顔色をうかがうという姿勢がある。
まさにそれとは反対のことがらを述べている。
人の顔色をうかがうのは、
いい顔をすれば自分が優れていると喜ぶのだし、
曇った顔ならば何かがダメなのだと落ち込む。
人の顔色一つで上がったり下がったりで、
たいへん忙しいことである。
自分はどこへ行ったのか。人の評価の的なのか。】


私は長らく人間関係の下手さで悩んでいたのだが、
その悩みの根本はまさにこうした所にある。
人の評価で自分の価値が決まると思っている。

その最た