同窓生の死〜悲しい😢

12月30日(木曜日)
今年も残すところ後一日となった。夫の居ない2回目の大晦日を迎えようとしている。夫の愛車が無くなり、夫の愛用品が整理されて、夫がいた痕跡が急激に減ったこの一年だった。
障子を破り、襖で爪とぎをする猫の存在を知らない。
夫が座っていたダイニングの椅子は、私のバッグ置き場になった。この世から消えた者には、もはや居場所がないのだ。
夫がその工事をするために長野へやって来た、元ダイエーのビルは取り壊しが検討されている。ビルをつくるために近くの山に変電所まで作った大工事の存在が煤塵に帰す。それを夫に知らす術がないのはいかにも残念だ。
ダイエー