氷の世界

昨夜、薄暗い外を見て「雨が降っているみたい」と云うルンバ。

まさか1月に雨が降るなんてと思いながら闇を透かして見たら、街灯の中何かが降っているのが見えた。

1月に雨が降るなんて、私の記憶には無い。もしかしたら珍事かも知れない。

根雪になるはずの白一色に染められていた路面が、闇の中で少しずつ自分の色を取り戻した。

そして訪れた氷の世界。

半分だけ溶かして満足したのか、中途半端で作業を終えた雨をマイナスの気温が固めた。

スケートリンクならまだ良い。平面だから何とかなる。
ツルツルにして凍ったタイヤの轍(わだち)や足跡は、羽生結弦選手でも無理な技を