年賀状をもう一度読んでみた

元旦にはたくさんの年賀状が届く
毎年の風景

この風習(?)を無駄だという人も多い。
確かにラインでのやり取りへ移行した人も多い。
それはそれでいいのだけれど、
一枚の薄い葉書の持つ重量感は何だろう。

お正月のあわただしさが一段落した静かな午後に、改めて一枚一枚目を通してみた。

年に一度、年賀状だけのやり取りの友人や知人も多いが、短い文章や添えられた近況報告の懐かしい文字を通して、一枚のはがきの向こう側に過去の交流や懐かしい笑顔を思い出す暖かい時間。

生きていく中でたくさんの人と関わって、もう会うことがなくなっても年に一度の糸でご縁がつながっている