冬枯れの色合いでも美しい風情・・・飛鳥にて

またまた色事のお話に成ります。

語弊が在りそうですので、正しく色合いのお話としましょう。


冬枯れ色とは、当然の枯れた色合い、色が飛んでしまったものとのことになりそうです。

花だって上手に水分を抜けば、萎んで枯れるから、もう少し凛として色香を残しながらのドライフラワーでしょうか。


更に本質の、もう一つの“枯れ色”の存在です。

きっと今は死語の“襲(かさね)の色目”重ね着した時の袖や襟や袖口の色合いです。

文字検索では、この(かさね)では、この漢字は出て来ない様です。


今はワイシャツやポロシャツも、襟や袖口の色違いのお洒落にも成っています