あまりに身につまされる今ですが、それでも朽ち行く美学・・・

風化や錆、割れ、崩れ・・・なんて愛おしいと思うのも、朽ち行くのを美しいと思うからでしょう。

女性はやはり嫌がりますが、シワやシミだって美しい年輪と生きた証し。


この辺りは、やはり人によりけりですが・・・

特に美しく、上手に歳を魅力に代えるのは難しいですから。


上手に老いるとは、時をただ過ごしただけでは難しいようです。

生き様もまた若き日からの積み重ねですので、どう生きて来たかも一目瞭然なのも老いの顔と姿のようです。

もはや誤摩化しの効かない晩年ですから。


それでも諦めたら終わりですし、何時か始める“何時か”は絶対に来ない。

“何時か