下野「小山宿」散策

都心から、東京上野ラインで朝日が上り、利根川の川面がキラキラ光、前方に筑波山の山影が見えると、やがて新幹線の橋梁が合流し小山駅に到着する。土曜日とあってさほど混雑していない、宇都宮に次ぐ栃木県では二番目に人口を要する都市で昭和の時代大規模な工業団地を作り大企業の誘致して以来、発展し国道4号、新4号パイバス、新幹線、宇都宮線、両毛線など交通の要所としての小山は、その昔は、日光街道の小山宿、間々田宿としての宿場町として、市内の西を流れる思川は渡良瀬川、利根川、江戸川を通じて江戸との舟運の拠点であった。

宇都宮線小山駅の東は工業団地を控えた住宅がたち並ぶ地域