汗や尿から発電

  === バイオ燃料電池を研究 ===

 東京理科大理工学部准教授の四反田(したんだ)功氏が研究しているのは、糖や乳酸を酵素で分解して発電するバイオ燃料電池。

 四反田氏が原料として着目したのは、なんと人間の汗や尿だという。汗や尿に含まれる糖や乳酸を元に発電する仕組みを考案。

  === 酵素塗った和紙が電池の役割 ===

 また意外なことに燃料電池の役割を果たすのが、酵素を塗った黒インクが印刷された1枚の手のひらサイズの和紙だとか。

  === 体に貼ったり衣服に印刷も ===

 この和紙に電球をつなぐと点滅したり、センサーとして計測も。