国宝の埴輪だ!

国宝及び国指定重要文化財に指定されている埴輪のうち約4割が群馬県から出土している。
足利市のとなり太田市飯塚町の長良神社(ながら)へ行ってみた。
昭和の初年の頃、耕地整備事業がすすめられた時の土木工事中に
「挂甲武人像埴輪」が出土した。
埴輪は修復され昭和27年(1952)東京国立博物館所有となり、
埴輪としては唯一国宝の指定を受け展示、収蔵されている。
神社の鳥居脇にレプリカの「挂甲の武人」埴輪が建っていた。高さ1,31m
細部まで丁寧に表現され、美術的にもすばらしい。
脚には膝よろいとすね当てをつけています。
右手は太刀の柄、左手には弓を握っていて