ポケットマネー


フランス文学者であり、エッセイストでもあった
故河盛好蔵さんは、「本は自分の金で買え」と、
よく学生たちに言っていたそうです。


文学を志す学生たちにとって、本は財産であり
教科書です。身銭を切って手に入れた本には愛着が
湧き、一所懸命読書することで、書かれている
内容がより一層理解できるということでしょう。


本だけではなく、ボールペンや手帳などの文房具
にしても、自分のお金で購入することで大切に
扱い、有効に活用することができます。


お金とは不思議なもので、有意義に使う人のところに、
巡り巡って集まってきます。
粗末に使う人のところからは、