これは藤井厳喜先生のメルマガからです。
日本の過去を振り返りますと、
どこまでが歴史で、
どこまでが伝説で、
どこまでが神話か分からない
ということがあります。
だからダメということではなくて、
だからこそ私たちの国はすごいのです。
今の考古学の技術では、
例えば
縄文の土器や貝塚など、
出土した物を調べることによって、
昔のことであっても
ある程度「科学的に正しい歴史」を
調べることができます。
しかし、ずっと遡っていくと
出土品だけでは歴史がわからない、
という部分が多いにあるわけです。
そのあたりが、歴史の世界と
伝説の世界の境目という