傷痍軍人に生きる希望 「パラの父」遺産を継承 英国(共同通信)
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「もう一つのオリンピック」に発展したパラリンピック。その起源は1948年7月にさかのぼる。ロンドンの北西50キロにあるストーク・マンデビル病院で車いす患者のアーチェリー大会が開かれ、男女16人の傷痍(しょうい)軍人が参加した。
同病院の国立脊髄損傷センター(NSIC)所長でユダヤ人医師のルートビヒ・グトマンが計画、ロンドン五輪開幕に合わせた。「いつか障害者のオリンピックを開く」。夢物語と笑われても信念は揺るがなかった