グローバリズムは平和への転機

グローバリズムにはイズムと言う言葉が付いているので主義としてとらえられることが多いが主義ではなく、資本主義における自由を尊重した場合の自然の成り行きと言える。これを否定すると、不自由な排他的民族主義に陥ることが多い。資本が自由に国境を超えて活動するので、総体的に人々の富は増加し、利害関係は入り組む。それによって相手を攻撃すれば、自分を攻撃することにもなる。それが戦争への抑止力にもなる。今回のロシアのウクライナへの侵攻も、直ちに経済制裁が行われれば、制裁する方にも影響があるが、ロシアの影響の方がはるかに大きい。グローバリズムがあったからこそ、こういう手段が