昨年、行われた自民党総裁選の記憶は新しい
何かと話題になったのは派閥であった
蓋を開けてみれば、ご存知のように世論とは異なる総裁が選出された
自分自身のサラリーマン時代を振り返れば、やはり、派閥なるものが暗躍していた
僕は、金融関係の企業の営業職を務めていた
何かと、営業実績が問われる職場
もとから、僕は派閥などに縛られるのは嫌いな質であった
だが、入社して数年もすれば、いつの間にか、自分の立ち位置が専務派に組み込まれていた
営業職は、営業実績が良い者が、昇進をし、組織を束ねる
さらに、その組織の営業実績が良ければ、さらに社内で組織を大
連載:妄想爺やの春夏秋冬7