ターニングポイント

80歳も半ばになり、体力の衰えを感じる。
持病も快方に向かう気配はなく、この先見通しは暗い。

愛妻に15年前先立たれ、良くもここまで男一人で頑張ったと自分にご褒美をあげたいくらいだ。

海外旅行も100回以上、訪問国も120ヵ国、十分に人生を楽しんできた。

しかし、

この先まだ一人でやっていく自信はないし、体調も少しづつ変調をきたしている。

選択肢は2つ。

このままの生活を続ける。必要かつ認められるなら介護保険の要支援の認定を受けヘルパーさんの助けをいただきながら今の住処で日常生活を継続する。

もう一つの選択は、年金受給額の範囲で入居可能な高