小説家の恋愛の相手の実像を文学館で知りました



熱海滞在の帰途3月19日(土)に熱海から東海道線で21分の小田原を訪ねました。

タクシーで黒田侯爵別邸に行った後、歩いて小田原文学館(下右上)に行きました。

文学館は3階建の洋館で明治時代の伊藤内閣で宮内大臣を勤めた田中光顕の別荘を市が取得した建物(下右下)です。

館内には小田原に関係のあった尾崎一雄・坂口安吾・佐藤春夫・谷崎潤一郎・北村透谷などの自筆原稿や手紙類・遺品が展示されています。

自筆原稿を万年筆で文章を訂正した跡が作家の存在感をリアルに感じさせます。

遺品の老眼鏡や茶飲み茶碗や文鎮などからも作家が実在していたことを感じました。