25  4月の千葉のようす 枝打ち・水田・たけのこ・旅館

 千葉は、早場米の産地。4月16日、大多喜近くの水田では、既に稲の苗を植え終わったところや、田に水を入れ、代搔き作業をしている農家の姿も見られた。もう冬は終わり、人が活動する時期に入っているのだと教えられた。年金生活者で、まん延防止法のため、他県への移動を自粛している者にとって、花や木々により季節の移り変わりを感じることはあっても、農作業や真新しいランドセルなどにより、冬が終わったと知ることは、自分が、まだ“冬眠中”であるかのように思ってしまう。

 海棠も、マンサクの濃いピンクも終わりに近づき、種類の異なる水仙がわずかに咲いている我が家の“海の家”で