正論と制論


Aさんは路上喫煙禁止地区で喫煙している
男性を目にしました。
人目を気にすることもなく、傍若無人に
タバコを吸い続ける男性の態度に腹を立てたAさん。
大きな声で
「おいお前、タバコを消せよ!」
と注意をしました。
すると男性は不機嫌そうにタバコを
投げ捨てたのです。


不快な思いを消せないAさんは、
友人にその経緯を伝えました。
すると友人からは・・
「Aさんの主張は正しいけれど、
その言い方だと相手が気を悪くするのも分かるよ」
という言葉が返ってきたのです。


友人の率直な意見に対してAさんは、
注意した時の自分の言動と表情を思い起こしました。